【妊娠初期のマイナートラブル】やって良かったつわりを和らげる工夫と対策

つわりが始まって辛い・・。

とにかく気持ちが悪いし、何もできる気がしない！！

こんにちは、ミイコです。

つわりが始まり、話は聞いていたものの、いつもの生活が全く送れずに本当に辛かったです・・。

そして、つわりの症状は個人差が大きく、残念ながら予防ができる方法がない！！

実際に経験したつわりの時期に、あって良かったもの、やって良かったことなど、つわりを和らげる工夫と対策をまとめました。

この辛い時期を乗り越える為に、少しでもお役に立てたら嬉しいです！

それでは見ていきましょう！

妊娠初期のマイナートラブル

妊娠初期に起こりがちなマイナートラブルと、実際の私の症状もあわせてまとめました！

つわり

一般的には妊娠5週目頃から始まることが多く、早い妊婦さんだともっと早い段階から始まることもあるそうです。

私の場合は妊娠5週目頃から「なんか胃が気持ち悪いなぁ・・」という不快感があり、つわりが始まりました・・。

つわりの症状にも様々なものがあり、個人差がある。

私の場合、主な症状は吐きづわりでした！

5週目から始まったつわりは、7、８週目頃にはかなり酷くなり、常に胃のムカムカが取れない状態で、船酔いのような、二日酔いのような感覚が毎日続いていました。

実際に経験した主なつわりの症状

• 食事を摂ると気持ちが悪くなり、何か食べる度に吐いてしまう。
• 水分も取れなく、軽い脱水症状になってしまった。
• 食事が取れないので、気力がなくなり疲労感が溜まる。
• 船酔い、二日酔いの様な感覚が続く。
• 今まで美味しく食べられたお肉やお魚、お米のことを想像しただけでも気持ちが悪くなる。
• 食材に触れるのも辛く、料理は全く出来なかった。
• 電車の匂いが特に辛く、途中下車しながら通勤をした。
• 尋常ではない眠気に襲われる時がある。
• お風呂の湯気で吐き気を催してしまう。
• 体重はつわり前より、5キロ減。

何を口にしても気持ちが悪かったので、吐いてもダメージが少ないものや、一口ずつでも何とか食べれるものを探して日々過ごしていました・・。

味覚の変化

妊娠初期に起こるホルモンバランスの急激な変化、環境の変化などに身体が付いていけなくなることが原因ではないかと考えられている。プロゲステロン（黄体ホルモン）が味覚の変化にも影響している可能性がある。

私の場合は、特に塩気が感じづらくなり、何を食べても味がしない（味がわかりづらい）感覚が続きました。水を飲むと苦く感じてしまい、不快感があるので水分補給も満足に出来ませんでした。。

胸の張り・痛み

ホルモンの働きによって、プロゲステロン（黄体ホルモン）が妊娠初期にもたくさん分泌されることで、乳首の痛みや胸の張りを感じることがある。

貧血・立ちくらみ

胎盤に送るために血液量そのものが増えるたり、母体に蓄えられていた鉄が胎児に優先的に送られる為、多くの鉄分が必要になり貧血になりやすくなる。

不眠・夢を見る

原因ははっきりとはしていないが、ホルモンバランスの変化や、つわりの影響、身体の変化による不安やストレスが関係している可能性がある。

私の場合は、つわりで日中寝ていることも多かったので、昼夜逆転してしまった時期もありました。眠りたい時になかなか眠れず、眠れても睡眠が浅く、嫌な夢を見ることが多々ありました。。

微熱・悪寒

プロゲステロン（黄体ホルモン）には体温を上げる作用もあり、この影響で妊娠初期はしばらく高温期が続くため、微熱・ほてりなどを感じる人もいる。

また、つわりによる低血糖の影響やホルモン分泌量の大きな変化によって、自律神経のバランスの乱れを引き起こし、悪寒・寒気を感じる場合もある。

妊娠すると免疫力が低下するので、症状がある場合は風邪やインフルエンザなどの感染症の場合もあり注意が必要！

便秘

ホルモンバランスの変化、つわりにより食事や水分が十分に摂れないことや、運動不足で大腸の活動が低下するため便秘になりやすい。

こまめに水分補給をしたり、食物繊維を多く含むものを食べる。ウォーキングなど適度な運動をすると便秘が改善されやすい。

私の場合はつわりの時期にバランスの取れた食事や、運動もできなかったので、あまりに辛い時は病院に相談して、妊婦でも飲める薬を処方してもらっていました。

妊婦は痔になりやすいので、あまりに辛い時は無理ぜず医師に相談するのをおすすめします！

耳鳴り

ホルモンバランスの変化により、耳管が閉まりにくくなってしまう為、耳管開放症による耳鳴りが起こる事がある。症状としては自分の呼吸音や声が直接届いてしまったり、唾を飲み込んだ時に、バリバリ・プチプチといった音が聞こえてしまう。その他に鼻づまり、頭痛、肩こりなども伴います。

赤ちゃんの成長に伴い、部分的に血行不良により耳のまわりの血流も悪くなることがあり、血行不良によっても耳鳴りが起こる事もある。

私は妊娠初期から右耳の閉塞感に悩まされました。自分の呼吸音が近くで聞こえてしまったり、水の中にいる様なポコポコといった音が聞こえてしまう状態でした。病院で相談もしましたが、対処できる方法がないとのこと・・。出産後には治るとのことでしたが、かなりのストレスでした。

実際にやって良かったつわりの工夫と対策

食事・飲みもの

• 吐いてもダメージのないものを選んで食べる。
  • うどん
  • お粥
  • ゼリー（一口サイズのものは、少量をこまめに食べられるので食べやすかったです！）
  • ヨーグルト
  • 果物（リンゴ、キウイ、オレンジなど）

• 温かい食べ物は気持ち悪くなりやすいので、なるべく常温か冷たい食べ物を選ぶ。
  • ざるうどん、ざる蕎麦
  • 蒸しパン、カステラ、菓子パンなど
  • 冷やした果物
  • アイス

• 炭酸で口の中をスッキリさせる
  • 炭酸水（レモン風味のものなども、口の中がスッキリするので常備していました！）
  • 三ツ矢サイダー
  • カルピスソーダ

私の場合は、口の中が常に苦く感じたり、食べ物が薄味に感じました。

飲み物の中でも、カルピスにはとても助けられて、疲労感があったり、口の中をサッパリさせたい時には原液を購入して、濃いめのカルピスソーダやホットカルピスで、辛さを和らげていました！

• 水分の少ないお菓子を選んで食べる
  • クッキー
  • お煎餅、おかき
  • ウエハース

私の場合はたべっ子どうぶつ、ギンビスなど、なるべく水分が少ないお菓子を選ぶと気持ち悪くなりずらかったです！

• 梅干しやレモン果汁など酸味のあるものを選ぶ
  • 干し梅
  • 炭酸水＋レモン果汁
  • 酸味のあるグミ
  • ラムネ

カムカムレモン、ピュレグミ、フィットチーネグミなどは酸味があって口の中がスッキリするので、常備していました。

身につけるもの

• しめつけの少ない下着を選ぶ

つわりの時は普段は気にならなかった、下着によるストレスがかなりありました。

少しでもしめつけがあると、気持ち悪くなってしまうので、胃のあたりになるべく負担が掛からない様に、カップ付きのキャミソールを使っていました。また、キャミソールの中でも丈の短いものや、ワンサイズ大きめのものなどを選ぶと負担か少なかったです。

肌も敏感になる時期なので、コットンやシルクなど肌触りの良い心地よい素材を選ぶのもおすすめです！

行動

• 歯磨きをする
• マウスウォッシュを使う

口内が常に苦いような感覚になっていたので、歯磨きをしたり、マウスウォッシュで口をすすぐだけでも、気分転換になっていました。

• シャワーで済ませる

お風呂の湯気でも吐き気を催していたので、ぬるま湯のシャワーで済ませていました。

• 無理せずに横になる

休める時は無理をせず横になって休んでいました。

つわりのピークと終わる時期

一般的には妊娠8～10週頃がつわりのピークで、12週〜16週頃には終わる場合が多く、つわりが終わると気分だけでなく体も軽くなり、食べ物が美味しく感じられて食欲が旺盛になるので、体重管理を始める妊婦さんも多いようです。

私の場合、ピークの時期は２ヶ月ほど続きました・・。

ベッドから起き上がれず、1日中横になって休む日もかなりありました！

症状がひどい場合は、通っている産院で母子連絡カードに詳しい症状を書いてもらうことができるので、勤め先への連絡もスムーズになります！

私の場合は5週目頃から始まり、ピークが7週目〜14週頃、18週目〜19週目頃にかけて徐々に治っていきました。終わった後もすぐには味覚が戻らず、ご飯が美味しく感じるまでは時間がかかりました。22週目頃からやっと美味しく普通に１人前が食べられるようになりました。

つわりが終わったと思ってお腹いっぱい食べてしまうと、気持ち悪くなることが多かったので、８分目くらいを目安に食事量には気をつけていました！

私の場合、ピーク時に水分を取るのも辛かったです。

つわりの時は栄養よりも、まずは口にできる物を見つけて無理をせずに食べられる時に少量ずつ食べるのが良いと思います。

つわりの症状は人によって本当に様々で、終わる時期も全く違います。

本当に辛くて大変な時期だと思いますが、終わりは必ずやってくるので、私の経験からお役に立てる対策が一つでも見つかったら嬉しいです！

辛い状況が少しでも和らぎますように。